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秋月電子より、悪魔の小包が届く。お〜〜、色々入っとるのぅ。今日も大漁じゃ〜!
まずは、是非とも欲しかった「赤外線モノクロカメラ」。なぜかって?それは、モノクロコンポジット信号をプログラムで生成するために、生の信号をオシロスコープで確認したかったら・・というのは、半分本当・半分冗談。一度「赤外カメラ」で遊んで見たかったのよねぇというのが、真相。しかも、お値段は3200円ときている。返す返すも、良い時代になったものである。あと20年遅く生まれていたら、私は確実に廃人と化していただろう(マジ)。
で、このカメラだが、モノクロカメラと赤外線LED6本が小さなボード上に実装されており、電源・RCA ケーブルも付いている。よって、必要なものは12VのACアダプタのみ。電源を分配ケーブルのジャックにつなぎ、RCA プラグを家庭テレビのビデオ入力に接続すれば、赤外カメラの出来上がりだ。3分どころか、セットアップには10秒もかからない。
後は電気を消して、ブラウン管上を見入るのみ。「うぉ〜〜〜すっげ〜〜〜!」深夜遅く不気味に笑うおじさんの姿が、映ってるよ。気色悪いなぁ、もう。今度娘と一緒に、撮影ごっこしよう。良い子は、このカメラをよからぬ事に使ってはいけません。だって、本当に綺麗に映るんですもん。これが3200円とは、到底信じられんなぁ・・。
赤外線と来れば、IrDA。IrDA と来れば、送受信モジュールでしょう。秋月電子が販売しているこのモジュールは、ROHM 社の RPM851A という赤外光トランシーバを14ピンDIP 型式の基盤上に実装した商品。面倒な波形整形や増幅処理も内部で処理してくれるため、ハード音痴にはありがたい。後は電源つないで、適当なテレビリモコンをパチパチ押してやれば、こいつの RXDSIR 端子から論理レベルが出力される・・という訳か。素晴らしい!校正と原稿書きが一段落したら、早速実験だ。
最近のオーディオ機器では標準装備になっている光オーディオケーブル(TOS-Link)だが、妙に気になる。「Linuxから目覚めるぼくらのゲームボーイ!」で、PCM サウンド再生を手がけたことも影響しているかとは思うが、S/PDIF インターフェースを究めたいと思うようになった。コンポジット信号が片づいたら、次はソフトウェアでMDに音楽書き込んじゃるぞ。待っとれよ、MD!
しかし、その前にだ。TOS-Link というのは面白いインターフェースである。その仕様を見る限り、最大伝送速度は 6Mbps まで達するらしい。シリアル通信より、遙かに速いじゃん。GBA とホストPCとの通信手段は、TOS-Link が良いような気がするなぁ・・。
ちなみに秋月電子のこの製品は、送受信モジュールがセットで500円。とっても危険な値段である。
秋月電子のカタログを眺めていると、「フルカラー3色LED」というフレーズを発見&速攻反応。光り物には弱いんだよねぇ。私の前世は蛍だったのかしらん?