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これまで tDiary 上で Wataru's memo を運営してきましたが、今回の出版を機会にまとまった情報は Wataru's repository で公開することにしました。運用には Edgewall Software 社の trac を用いています。
trac は Python で記述されたプロジェクトマネージメントシステムであり、Wiki エンジン, Subversion インターフェース, チケットによるレポートシステムの3つの柱を有機的に組み合わせて構築されています。
プロジェクトマネージメント機能は今のところ不要なのですが、オンラインで記事を提供する上で理想的な環境であったため、試験運用の上採用しました。trac では、Wiki Page Names にスラッシュの使用が許されており、簡単に階層化を実現できることも魅力でした。
ドキュメントも素晴らしく充実しており、使い込むほどに愛着が湧くツールです。レイアウトやスタイルもシンプルで気に入っていますし、色使いが "GNU開発ツール" と同じ「白・黒・赤」であることに、不思議な縁を感じました。
Wataru's memo は今後も続けますが、新しい URL は http://memo.wnishida.com/ となります(旧 URL も利用可能)。
コンピュータ・アーキテクチャシリーズ (Computer Architecture Series) のページを作成しました。
GNU開発ツールの序文から、本シリーズ誕生の背景と目的を引用してあります。
GNU開発ツール (GNU Devlopment Tools) のページを作成しました。
本書の写真, 目次, 本文中で紹介したコマンド(オプション)一覧, ソースファイル, 正誤表などを紹介しています。写真は妻が Perla でお世話になっている、カメラマンの川井さん(Capsule)に撮影して頂きました。本書の質感が、そのまま映り込んでいるようです。ちなみに、オーバーシー・パブリッシングの理念を飾っている海の写真も、川井さんの撮影によるものです。