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   西田 亙の本:GNU 開発ツール -- hello.c から a.out が誕生するまで --

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2003-09-06 (Sat)

[Misc] Wataru's memo 稼働!

やっと動いた、tDiary!(8/30)

思えば、苦節3日間、長い道のりでありました。suExec が犯人だった訳だが、それにつけても Apache 解説文書群のお粗末さよ。誰もがいい加減な内容しか書いていないものだから、世界中で私と同じ問題で未だに悩んでいる人がいるらしい。本気で調べ上げれば、これは Apache をネタにした新しい本が1冊書けますな。UNIX 上の「サーバークライアント」プログラミングを実践を通じてマスターする上で、Apache のソースは意外と良い教材になるかもしれない・・とも思う。さて、次は Mailman じゃ〜〜〜!

WiLiKi (9/3)

実は、既に Mailman はおろか、 も動いていたりする。WikiWorks にも食指が伸びつつあったのだが、色々検討した結果、今私が挑戦べきは LISP であるような気がしてきた。

で、当然 Gauche の解説を読んでみたが、やはり「実体」が明らかにならないと、一体どこに Scheme の本質があるのかが、分からない。調べてみると Shcemix は TinySchme に基づいているらしい。そして、この TinyScheme は、さらに Mini-Scheme から派生したものということ。驚いたことに、Mini-Scheme は日本人 Kida Akira 氏によるものであった。

Mini-Scheme は1989年頃の環境下で作成されており、コンパイルスイッチには TURBOC という懐かしい名前も見られる。ソースコードはCで記述されており、総計2460行である。

十分小さいのだが、最初に取り組むにはまだデカイ。そこで、google してみると、見つけた!なんと、AWK で記述されたものだ。名前も「walk」と洒落ている。ソース一式は次のURLからゲットした。

学生時代に挫折した LISP に、四十を過ぎて再挑戦だ。早速、Amazon.com で LISP 関連書をしこたま注文。こうして本棚が太っていくのね・・。

tDiaryインストール、再び・・(9/6)

8/27(水)に新専用サーバーが http://www.wnishida.com で起動した。最初はバカチョン式にtDiaryをインストール。本日は、腰を据えて再び挑戦。WiLiKiを意識して、スタイルはWikiだ!

ドロップダウンカレンダーはuconvが必要!(9/6)

ドロップダウンカレンダーが不穏な動きをする。なんでじゃ?まず、最初に行った修正は、uconvライブラリーのインストール。RedHat RPMの中に、uconvは存在しなかったからだ(本当はどこかにあるの?)。「こんな時、Debianなら簡単に探し出せるのに〜〜」と歯ぎしり・・。

やっぱりおかしい「ドロップダウン」 (9/6)

dropdown_calendar プラグインを指定しても、プルダウンメニューが現れたり、通常の calendar タイプだったりと、不安定な動きをする。いや〜な感じ。真相を究明すると泥沼になりそうなので、./plugin/00default.rb 中に記載されている def calendar の中身を、そっくり dropdown_calendar.rb の内容と入れ替えた。これで、無事安定してドロップダウン式のカレンダーが表示されるようになった。tdiary.conf / @header 部分の <%= calendar %> はそのままで。

後は、skel/footer.rhtml や各種メッセージなど細かな部分を修正。tDiary/Wiki、なかなかいいじゃん、わたくし気に入りました。

新サーバーは WiLiKi と tDiary の豪華2本立てで行くことに決定!

それでは、早速本ページを http://www.skyfree.org/jpn/ で公開することにしよう。UNIX USER、初デビューから約2年。いよいよ、第二ステージに突入だ。