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   西田 亙の本:GNU 開発ツール -- hello.c から a.out が誕生するまで --

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2004-05-04 (Tue)

[Misc] ピンポン&ペンタキス

工夫するということ

sodium イオンにっき 経由で、第69回仮装大賞・優勝作品であるピンポンのアイデアがペプシのCMに採用されたことを知る。

仮装大賞は、ここのところ見ていなかったので、昨年3月に放映された問題の作品をチェック。すっげぇ〜〜〜〜〜!思わず、何度もプレイバックしては、見とれてしまった。視点が自在に変わるというのは、凄いっす。

こういう「工夫」が出来る人というのは、偉大だと思う。「ピンポン」を観ながら、ARM や GBA における創意工夫と、相通じるものを感じた。

光の万華鏡 ペンタキス

久しぶりに紀伊国屋を散策。専門書コーナーで不思議なタイトルの本が目にとまる。「光の万華鏡 ペンタキス」?う〜〜〜む、妖しい、怪しすぎる。帯の宣伝文句に曰く、

精巧に作られた1枚のアルミ板を折り合わせると、そこには思いがけぬ、幻の光体が浮かび上がる!
手のひらの中の、きらめく光の宇宙。
これが究極の万華鏡だ!
スイスのメタ・アーティスト、Cシュワーベが作り出した三次元万華鏡は、
見る者を無限と反復の迷宮(ラビリンス)に誘い込む。

値段は 3800 円とちと高いが、これで禁断の世界を覗き見ることが出来るのか?!・・と、怪しい黒箱を小脇に抱え、帰路を急ぐ。

小さな穴が円状に開けられた、何の変哲もないアルミの板を、3角形に折り曲げる。そして、おそるおそる、内部を覗き込む。 「ひぇ〜〜、星じゃ〜〜、宇宙じゃ〜〜〜!」

雄叫びを上げる父親の手から万華鏡を取り上げ、横で見入る娘。「きれぇ〜〜〜!」

親子だねぇ・・。

それにしても、このガジェットブックスシリーズを発行・発売している「エクスプランテ」という会社。ただ者ではない。「紋切おじさん」も、素敵だ。

エクスプランテもまた、工夫し、楽しむことを知っている会社なのだろう。お!なんと、「センスオブワンダー」と名付けられたシリーズがあるらしい。やるなぁ・・。