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   西田 亙の本:GNU 開発ツール -- hello.c から a.out が誕生するまで --

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2004-02-06 (Fri)

[Misc] 博多にて Kinko するの図

学会にて、福岡見参。トボトボと博多駅からホテルに向かう途中、狭いが賑わっているラーメン屋さんに入る。「お〜〜、やっぱ松山のトンコツとは違うのぅ」と満足したお腹を抱え、路上を歩き続けると、「駅前ロマンス」という映画館が行く手を遮る。覗くと、おじさんが暇そうに店番をしている。今日はオールナイトらしい。「今時、こんな映画館あったのねぇ」と、我が青春を懐かしく思い出す。旅は良いものだ。

歩を進めると、大通りへ。そこで kinko の看板が目に止まる。「お〜〜、これが有名な kinko っすか!」kinko のことは、兼ねてから様々な箇所で噂には聞いていたが、当然のことながら四国にはない。

誘蛾灯に誘われるがごとく、スルスルと店内へ。驚いたことに、24時間営業らしい。早速、Mac をレンタルして、試しに ELF の仕様書をダウンロードし、両面白黒で出力してみた。店内のお姉さんが、丁寧に出力方法を教えてくれるのもナイス。印刷はあっと言う間に終了し、製本もしてもらった。紙の質はとても良く(驚くほど白い)、印字は読みやすい。

私の自宅には、縮小印刷し、ホッチキスで無造作に留めたドキュメントが溢れている。流し読み程度の資料は、これで良いのだけれど、繰り返し読むようなリファレンス書は、きちんと製本して手元に置いておきたいもの。パンフレットを読むと、私のような田舎住まいでも「キンコネットクラブ」を使うことで、この素晴らしいサービスを享受できるらしい。

それにしても、夜中に入手したデータシートを、即 kinko で製本できる都会の人達が羨ましいことよ。